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金魚に元気が無い!?そんなときの対策は!?

金魚に元気が無い!?そんなときにチェックしたいポイント

 

飼いはじめた金魚さん、なんだか最近元気がない。
ごはんも最近食べないし・・・。これって病気?

金魚に元気がない原因

1.消化不良

金魚にえさを与えすぎてはいませんか?金魚は胃をもっておらず、

本能的にえさを食べすぎてしまいます。たくさん食べる様子は可愛らしいのですが、食べすぎてしまうと消化不良を起こしてしまう可能性があります。ごはんをあげる量は1回5分以内に食べつくす量を1日1~2回で十分です。

 

2.エアレーション不足

水面を泳ぎ、口をパクパクしている金魚は酸素が足りていない可能性があります。
水槽の大きさに対して金魚の数が多すぎる、厚い油膜が水面を覆っている、もしくはエアレーションが不足しており、水槽の中が満員電車状態になっていることが考えられます。
夏場など水温が上がると溶けている酸素の量が減ってしまうため、夏場もエアレーションには気を付けてあげたいところです。

対策

油膜が覆っている場合はキッチンペーパーなどで、油膜を除去しましょう。
また、ろ過フィルターが無い場合は設置をし、ある場合も水面が揺れるように工夫をしてみましょう。
過剰な過密飼育を行っている場合は水槽を大きくしたり分けてあげましょう。

 

3.水質の悪化

水槽の大きさに対して金魚の数が多すぎる、もしくは水換えをサボってしまった、餌を余るくらいあげすぎてしまうことも水質の悪化につながります。飼育水が透明なら水換えをしなくても大丈夫、ということは決してありません。水槽の水は金魚から排出されたふんなどで日々汚れています。いるので面倒でも水換えは大切なお世話の一つです。

対策

水質の悪化の対策は水換えが一番です。水換えの量と回数は、水槽の大きさと金魚の数、与えるえさの量などによって変わりますが、2週間に1度、水槽に入っている水の3分の1から2分の1くらいを新しい水と交換するようにしましょう。

 

4.金魚同士のいじめ(相性)

金魚同士のいじめが発生し、追い回され、疲れ切っている可能性があります。

対策

疲れ切っている金魚だけ隔離をし、様子を見ましょう。

 

5.病気

新しく購入した金魚を水槽に入れるとき、病気を持ち込んでしまうことがあります。見た目には病気を持っていることが分からないことも多いので、気づかず水槽に入れてもともと飼っていた金魚に感染し全滅してしまうこともあります。これを防ぐには購入したばかりの金魚はもともといた金魚とは別の水槽で飼育し、病気でないことを確認してからいっしょにするようにすると良いでしょう。

対策

病気だと思われる金魚が一匹でも見つかったら、他の金魚の体調をチェックしましょう。病気の金魚がまだ1匹だけなら、その金魚だか別の水槽に隔離して薬浴させます。魚病薬が手に入らないときは、薬浴の代わりに0.5%の塩浴を行うことで、金魚の体への負担を減らすことができます。

薬浴の方法
魚病薬の使用方法に従い、規定量を守って魚を薬浴させます。薬によっては水草の生育に影響があるものもあります。説明書をよく読んで正しく使いましょう。

塩浴がなぜいいの??
金魚など淡水に住む魚たちは体の中の体液の濃度と、飼育水の濃度が異なるため、体力を消耗しながら淡水での生活に順応(浸透圧調整)しようとがんばっています。塩浴は体内濃度に近い飼育水をつくることになり、浸透圧調整のための体の負担を和らげます。弱って体力が落ちた金魚にとっては、体にやさしい環境が塩浴でつくることができます。